首が動かせない!?
朝起きた際に、『首が痛くて動かせない!?』というような症状は『寝違え』と呼ばれています。
寝違えてしまうと数日間痛みにより日常生活に支障が出てしまいます...
仕事や車の運転に支障が出ることも。経験したことがある方はお分かりかと思いますがとても辛いですよね...
軟部組織(筋肉・靭帯)の異常
寝違えの原因は大きく分けると2つに分けられます。1つ目は寝違えた日の前日に『普段しないような首の動きをした場合』や、『首に負担のかかる姿勢を長時間とってしまった場合』などです。2つ目は『不自然な姿勢で寝てしまった場合』です。
いずれにしても、首から肩にかけての筋肉・靭帯(スジ)に急性炎症が起きて、痛みや運動制限が生じていると考えられています。
ですのでX線検査をしたとしても骨などに異常は見つかりません。
無理に動かさない
もし朝起きた際に寝違えが起きた場合は、痛い動きを無理に繰り返さずなるべく安静を保ちましょう。
炎症部分(痛みのあるところ)がもし熱を持っているようであればアイシングをしましょう。通常の体温と変わらなければアイシングの必要はありません。
もしアイシングの必要のない場合にアイシングで冷やしてしまうと、損傷した組織の修復を遅らせてしまうことになるので注意が必要です。
放置しない
『たかが寝違え、そのうち治る』と放っておくと、いつまで経っても治らないケースもあります。
治療は早期に開始することが大切です。
また、寝違えが起こる根本原因(骨格の歪み・姿勢の悪さ・身体の動かし方・生活環境・寝具etc…)を見つけ改善していくことが何よりも大切になってきます。
たてさか鍼灸整骨院では丁寧なカウンセリングと治療により、今後の患者様の生活がより快適になるようお手伝いさせていただきます。
お困りのことは是非一度ご相談ください。